2017年10月22日 宗教改革500周年記念礼拝・講演


 宗教改革500周年記念礼拝・講演

【礼拝】10:30~11:30 礼拝メッセージ:宗教改革と生きる勇気

【講演】11:45~12:45  宗教改革はじまりの<はじまり>
                       玉川大学教授 小田部進一氏

*視覚資料をもとにルターに迫り、現代に生きる私たちとっての
  宗教改革の意味を探ります。教会に初めての方も、ぜひおいでくださ
  い。

善野碩之助牧師召天のお知らせ

9月23日(土)、善野碩之助まぶね教会初代牧師が天に召されました(101歳、1966年6月~84年3月まで主任担任)。9月24日(日)、ご遺体とともに、まぶね教会での最後の礼拝を共に守り、礼拝後、愛唱讃美歌(452「正しく清くあらまし)と石井牧師の祈りをもってお別れの時を持ちました。本人の希望により、遺体は献体のため聖マリアンナ医大へ送られました。

2017年10月14日 藤村宏子記念オルガン奉献2周年記念

10月14日(土)14:00開演

長谷川美保さんによるオルガン演奏会

※要申込み(詳細はチラシに記載あり)

まぶね日誌「美しい実りーセボノ・ラコーさんを迎えて」


まぶね日誌 No.170<美しい実りーセボノ・ラコーさんを迎えて>  石井智恵美

 2010年の秋から5年間奨学金を支給してきたセボノさんが、神学校を卒業して2年。ついにセボノさんに会える日がやってきました。インド・ナガランド州よりの来日。日本までは片道2日かかるそうです。叔母であるアチボさんが、まぶね教会の皆さんにお礼を言うために、ちゃんと貯金をしておきなさい、とのアドヴァイスがあったと聞きました。もともとは、アジア学院からアチボさんが来られ、まぶね教会でメッセージを語ってくださったことが始まりでした。貧しい中でも精いっぱいのことをして後は神様にお任せするというナガランドの人々の信仰の姿に感動し、また、アチボさんが5人の甥御さん姪御さんの学費を担っていると聞き、そのうちに一人でも私たちで支援できないか、と思ったことがきっかけでした。役員会で相談をして、高齢化しているメンバーを考えると5年間続けられるかどうかという不安もありましたが、やってみようということになりました。T・K さんが連絡役を引き受けてくださり、教会での募金の呼びかけ、アチボさんとアジア学院との連絡、銀行での国際送金などの事務を担ってくださいました。セボノさんがマラリアで倒れた時や、手を骨折して勉強を中断した時、どうなることかはらはらしたこともありました。しかし、5年間の神学校生活に少しも遅れることなく一番の成績で卒業されました。卒業式には是非参加したいと思っていましたが予定があわず、また、昨年アジア学院でインド・ナガランド州への研修旅行のお誘いを受けた時も、2週間日曜日を開けることはできずにあきらめました。今回、セボノさんが来日してくださったこと、本当に嬉しく感謝でいっぱいです。セボノさん自身も、自分がくじけそうになった時には、叔母であるアチボさんが送ってくれたランチを作っているまぶね教会の女性たちの写真を見て、この方たちがこうして働いて私のために奨学金を捻出してくれていると、心を奮い立たせていたそうです。懇談礼拝や歓迎昼食会でのセボノさんの堂々とした話しぶりに、少しづつ成長されていった彼女の軌跡を見るようで、誇らしくもあり、心からよかった、と思えました。小さな真心が集まって、継続して続けることでセボノさんという実りを、まじかで見ることができました、そして、セボノさんがまた若い人々を育てて種をまいてゆくことでしょう。神様のなさる業は本当に不思議です。国境を越えて人を育てることほど平和に貢献することはない、と思わされたひと時でした。支援をくださった皆様に心より感謝します。

10月1日礼拝案内

聖霊降臨節弟18主日世界聖餐日礼拝予告

使信:「神に愛されている子として」  石井智恵美牧師

聖書:エフェソの信徒への手紙 5章1節-5節

礼拝後、交わりランチ、伝道社会委員会、礼拝会員委員会、その後定例役員会です。

9月24日礼拝案内

聖霊降臨節第17主日予告

使信:「平和の主に従う」 斉藤恵子牧師(愛川伝道所)

聖書:マルコによる福音書8章34節

*礼拝後、節食ランチ、その後、読書会です。
 読書会のテキスト:荒井献・本田哲郎・高橋哲哉著『3・11以後とキリスト教』(ぷねうま舎)
 Ⅱ 討議 1.天罰という考え方

アチボさん、セボノさんが来日されました

本日9月16日(土)午後、アジア学院よりアチボさん、セボノさん、
アジア学院職員の菊池あゆみさんがいらっしゃいました。
セボノさんはインド・ナガランドからの来日です。

ただいま18:00より、教会にて食事を共に頂いております。


(左から)菊池さん、石井牧師、セボノさん、アチボさん
明日17日(日)は礼拝でお話を伺い、
愛餐会を持ちます。

「イエス様が嵐を静めてくださる」
セボノ・ラコーさん
(通訳:菊池あゆみさん)
聖書:マルコによる福音書4章35~41節




9月16日(土)まぶね食堂案内


あっという間に一か月がすぎて、まぶね食堂の日が近づいてきました。

9月16日(土)メニュー:カレー、コールスロー・サラダ、デザート

こども無料、 大人 300円

献金・献品・ボランテイア 大歓迎です。
どうぞ、どなたもおいでください。



8月19日 まぶね食堂のメニュー

さけときゅうりのチラシずし、
エリンギ素揚げの和え物、梅ゼリー
 


9月17日礼拝案内

聖霊降臨節弟16主日懇談礼拝

使信:「イエス様が嵐を静めてくださる」 セボノ・ラコーさん(インド・ナガランド州)
                         通訳:菊池あゆみさん(アジア学院)
聖書:マルコによる福音書4章35節ー41節

*2010年より5年間、まぶね教会より奨学金支援をしていた、セボノ・ラコーさんが
インド・ナガランド州より来日され、礼拝での奉仕をしていただけることになりました。
セボノさんの叔母であるアチボさんが、まぶね教会にアジア学院より派遣されたことが
きっかけで、この奨学金が始まりました。

当日は、こどもの礼拝、主日礼拝で話をしていただき、歓迎昼食会も開かれます。
アジアのキリスト者について話される貴重な機会ですので、関心のある方はどうぞご参加ください。
懇談の時間があり、セボノさんとの質疑応答ができる時間が設けられています。

*こどもの礼拝 9:50-10:20
*難聴者用の磁気ループあり また、礼拝の要約筆記を壁に投影しています。

*礼拝後、歓迎昼食会(12:20-13:00頃)、その後「天皇制を考える会」13時頃ー14時
(テキスト:樋口陽一、小林節『憲法改正の真実』)です。

9月10日 浦野・内多デュオリサイタル報告

9/10(日) 浦野実成・内多瑞子デュオリサイタル 15時開演(14:30開場)

 おかげさまで、来場者112名で会場は満席となりました。
宗教改革500周年記念と銘打ってのコンサートで、プログラムは
ブラームス「四つの厳粛な歌」他とドヴォルザーク「聖書の歌」
いずれも聖書をテキストにした歌曲でした。
 歌い手である浦野実成さんより、ご挨拶があり、宗教改革者ルターが成し遂げた偉業の一つに
原語(ヘブライ語、ギリシャ語)からの聖書翻訳があり、それは現在の標準ドイツ語にもなっている
との説明がありました。ルター訳のドイツ語で、歌曲は歌われました。
 普段、聞きなれているコリント信徒への手紙Ⅰ13章「愛」の箇所や
旧約聖書の「コへレトの言葉」、そして詩編に音楽がつけられると
こんなにも人の心を揺さぶるものなのだ、と実感しました。
実成さんの朗々とした歌声と、力強く説得力のある内多さんのピアノ伴奏。二人の演奏が相まって
生み出す火花のような音楽は、いつまでも心に残るものになるだろうと思います。
「信仰のみ」「聖書のみ」との原理に立って、宗教改革を成し遂げたルター。
それを記念するにふさわしい演目であったと思います。聖書の言葉の素晴らしさを、音楽とともに
味わうことのできた素晴らしいコンサートでした。
ご来場いただいた皆様、そして、さまざま場面でご奉仕くださった方々に心より感謝いたします。
                                          まぶね教会牧師 石井智恵美




9月10日礼拝案内

聖霊降臨節第14主日礼拝 10:30-11:30

使信:「朽ちるものと朽ちないもの」   石井智恵美牧師

聖書:コリント信徒への手紙 Ⅰ 15章35節ー52節

*礼拝後、聖書を学ぶ会(11:45-12:15)、まぶねランチ、CSスタッフ会(12:45頃より開始)

*内多瑞子(ピアノ)・浦野実成(バリトン)デュオリサイタル(宗教改革500周年記念コンサート)
 15時開演(14時半開場) 

 演目:ブラームス「四つの厳粛な歌」 ドヴォルザーク 「聖書の歌」
 ドイツ・ミュンヘンで活躍する若手音楽家のコンサートです。どうぞ、ご参加ください。
 
 チケット:2000円(一般)、1500円(学生、障がい者) 全席自由
 コンサートプロジェクト「響き」、090-8172-3136 hibikiconcert.com で受付中