3月31日礼拝案内

受難節第4主日礼拝予告 午前10:30~11:30

使信:「主イエスの変容」 石井智恵美牧師

聖書:ルカによる福音書9章28節~36節

*礼拝後、有志によるランチ、教会協議会が開催されます。次年度の予算などについて話し合います。

*こどもの礼拝 9:20~10:20
  礼拝     9:20~9:50
  グループ活動  9:50~10:20 幼小科と中学科に分かれます。
                高校生には、大人の礼拝の参加をお勧めしています。

*難聴者の方のために、磁気ループの設備があります。また、礼拝中に要約筆記をして
 プロジェクターで壁に投影をしています。
*車椅子の方や足の不自由な方のためにエレベーターの設備があります。


まぶね日誌No.177 3・11の体験を聞き合う


3/10は、東日本大震災祈念礼拝でした。礼拝の中で、「東日本大震災を覚える祈り」を、司会者と会衆で交読をしましたが、あの時の緊迫感が蘇ってきました。地震、津波、そして原発事故…。あまりにも多くの犠牲者を出した大震災。あれから8年がたとうとしていますが、被災者の方々の心の傷の癒しの作業は、まだ端緒についたばかりです。

礼拝後の「聖書を学ぶ会」では、7名が参加されましたが、せっかくなのでそれぞれが体験した311を短く分かち合う時間を持ちました。まぶね教会に来られてから長い人も、ここ23年の人も、来たばかりの人も出席されていました。そのうちのお一人は、故郷が石巻で多くの親せきを津波でなくされている方でした。「ご無理でなかったら、話してください。でも無理はしないでください」と声をかけると、短く話せるところを話してくださいました。8年たった今でも、震災の特集番組など画面を見ることができないこと、海岸沿いの防風林の松林が、根こそぎなくなってしまって、美しい故郷の風景がすっかり変わってしまったことが、いまだに大きなショックであること、などを話してくれました。また、その他の方も、ママ友とランチの最中に地震に出会った方。お母さまの介護のために地方に行っていた時に、311を経験した方。お連れ合いが、会社で被災地にある支社の立て直しを担当することになり、被災直後の東北へ派遣されて、ご苦労をなさった話など、一人一人が大変な思いをしたことが分かち合われました。「そういえば、あの時は半年くらい、駅も電車もスーパーも薄暗かった」「原発事故の時、放射性物質が風にのってどのように飛散するか、システムはあったのに情報が知らされなかったわね。誰が情報を出さなかったの?」と当時の記憶も思い出しました。聖書を学ぶ会で知り合ってまもない顔ぶれの方々でしたが、3・11の体験を分かち合うことで、ぐっと関係が近しくなりました。私たちが、あの震災を体験し、大自然の驚異の前に、なすすべもなかったこと。そして原発事故の恐怖にさらされていたこと、その中で必死に生き延びようと、皆が懸命の努力を続けていたことを分かち合うことができたからです。また、被災者の今なお続くご苦労もぐっと身近に感じることにできた分かち合いの時でした。

3月24日礼拝案内

受難節第3主日礼拝予告 午前10:30~11:30
使信:「たとえ全世界を手に入れても」 石井智恵美牧師
聖書:ルカによる福音書9章18節~27節

礼拝後、節食ランチ、読書会(12:30~14時)臨時役員会(14時~)が開催されます。
節食ランチは、飢えている人々を覚えて、パンと紅茶のみの昼食となっています。

読書会テキスト:青野太潮『パウロー十字架の使徒』(岩波新書、2018)
発表部分:第4章 パウロの思想と現代

3月17日礼拝案内

受難節第2主日懇談礼拝予告 午前10:30~12:15

使信:「弱さの中に宿るキリストの力」 石井智恵美牧師

聖書:コリントの信徒への手紙Ⅱ 12章9節

*懇談礼拝は、使信者と会衆との双方向の礼拝です。使信の後に、テーマについて質疑応答の時間が30分ほどあります。今回は、2019年度の宣教標語について話し合います。

*礼拝後、天皇制を考える会(12:45頃より14時まで)テキスト:松谷好明著『キリスト者への問いーあなたは天皇を誰と言うか』 第1章 3の部分を扱います。
ランチはありませんので、各自ご用意ください。

*こどもの礼拝 午前9:20~10:20
  礼拝 9:20~9:50 
  グループ活動(幼小科、中学科) 9:50~10:20
  高校生には大人の礼拝の参加をお勧めしています。
*難聴者のために、礼拝の中で要約筆記をしており、磁気ループの設備あります。
 

3月1日世界祈祷日礼拝報告

2019年3月1日(金)14時~15時半 川崎鶴見地区婦人委員会主催世界祈祷日礼拝開催

今年のテーマ国:スロベニア 「いらっしゃい、準備はすっかりできています」

*今年の聖書の箇所はルカ福音書14章15~24節 「宴会に招かれた人々のたとえ 」から、神の招きに私たちがいかに応えているか、社会の中で疎外されている人こそ、イエスを通じて神は招いておられることを、共に学びました。礼拝後の茶話会では、各教会の紹介があり、なごやかな交流の時を持ちました。

参加者 59名(内1名教職) 地区内11教会 地区外1教会
席上献金 53,950円  リーストコイン献金 57,506円
献金はNCC女性委員会を通じて、世界の女性たちを支援するプロジェクトに捧げられます。
当日は、ケーキやマーマレードの販売、矯風会のチョコレート販売などもありました。


【司会:中村まさよ(溝ノ口)礼拝説教:石井智恵美牧師(まぶね)ワイン、塩、十字架の形のパン、ローズマリー、赤いカーネーション、陶器のピッチャー等、スロベニアにゆかりのものを飾りました】

   




【礼拝前に参加者の方々で、スロベニアの女性のライフ・ヒストリーの朗読の練習、パイプ・オルガンの奏楽(北田契子(まぶね)で賛美歌の練習をしているところ】




【スロベニアは、ヨーロッパ大陸の中央部に位置する国。世界地図を飾り、黒い矢印で示しています。左上:世界祈祷日のポスターで、女性たちが食卓に招かれている様子が描かれています 
左下:スロベニアの国旗】

3月10日礼拝案内

受難節第一主日東日本大震災3・11祈念礼拝予告 午前10:30~11:30

使信:「誘惑に抗して」 石井智恵美牧師

聖書:ルカによる福音書4章1節~13節

*2011年3月11日東日本大震災を覚えての礼拝です。礼拝の中で、犠牲者・被災者を覚える祈りをささげます。礼拝後、聖書を学ぶ会(11:45~12:15)、ろばランチ、その後、CSスタッフ会です。

*聖書を学ぶ会は、初心の方も、聖書を学び直してみたいという方にも、開かれている会です。初めて礼拝に来られた方のオリエンテーションとしても 開かれています。
テキスト:山口里子著『新しい聖書の学び』(新教出版社、2009)

*こどもの礼拝 9:20~10:20 幼小科、中学科
(高校生は大人の礼拝をお勧めしています)
  
 礼拝 9:20~9:50 

 グループ活動 9:50~10:20 
*難聴者のための磁気ループがあります。
 また、礼拝中、要約筆記をプロジェクターで壁に投影しています。