3・11東日本大震災を覚える祈り

本日の礼拝の中で、共に祈った祈りです。
本当は、もっとたくさんのことを祈りたかったですが
最小限にとどめました。
「こどもの礼拝」では、『教師の友』に掲載されていた
駒場エデン教会が昨年祈ったという祈りを
使わせていただきました。

明日また、3・11の犠牲となった方々、そして被災した方々のために祈りたいと思います。

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    <東日本大震災を覚える祈り 2013>

司 会:主よ、2011年3月11日東日本大震災を覚えて祈ります。
    津波や地震によって亡くなった方々、行方不明の方々の魂が、あなたの御元で安らかに憩うことがで
    きますように。
会 衆: 主よ、私達の祈りを聞き入れてください。
司 会: 津波や地震で一瞬のうちに、家族や友人、大切な人々、家や財産、土地を失った方々の心の痛み
     と悲しみ、喪失感に、どうぞあなたが寄り添ってくださいますように。                          
会 衆:主よ、私達の祈りを聞き入れてください。
司 会: 仮設住宅や避難先で暮らしている30万の人々の心身の健康が守られますように。
     そして地域の復興への希望を灯し続けることができますように。
会 衆:主よ、私達の祈りを聞き入れてください。
司 会:原発事故によって避難を余儀なくされた16万の人々、福島で放射能に不安を覚えながら暮らしてい
     る人々を、特に子どもたちをお守りください。
会 衆:主よ、私達の祈りを聞き入れてください。
司 会:この大震災によって露わになった日本社会の不正義、格差、脆弱な姿を、私達は目をそむけること
    なく見据えることができますように。そしてあなたの愛と平和が、この社会に実現するよう働くことがで
    きますように。特に被災した方々の尊厳が、大切にされる社会となりますように。
合 同:主よ、わたしたちをあなたの平和の道具としてください。
    主イエスの御名によって祈ります。アーメン。